低気圧接近で東京もこれから雨ということです。そんな雨直前は空は非常に豊かになります。多様な雲に大気光象、晴れから雨へと変化する中でダイナミックに変貌する空模様を今日は楽しむことができました。

(1枚目)
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あるところから、今朝は虹色現象が見えているという情報を仕入れたので眠い中いつもより早起きして(うん?太陽はずいぶん高いようだけど…)空をチェックしました。この写真はかなり微妙ですが、幻日と思しきものが見られます。

(2枚目)
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太陽の左下に小さな雲の塊があって、ピンク色に見えますね。雲が太陽のそばを通過するタイミングで雲に色がつき、離れると白色に戻って行きました。なお、これが彩雲なのか光環の一部なのかはわかりませんでした。

(3枚目)
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右のほうからやや大きめの雲がやってきました。すると太陽を中心として同心円状の彩りが現れてきました。光環です。もっと雲が左へ移動すると、左半分の光環も現れるでしょう。ちょっと待って見ましょう。

(4枚目)
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半分くらいできましたね。あと一息。

(5枚目)
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はい、すべて出来上がりました。太陽が明るいのでちょっと感度を下げて撮影したものも。

(6枚目)
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どちらの方が見やすいですか?太陽の近くに現れる現象なのであまり太陽を目では見ないようにして撮影しなければならないのが難しいところです。

(7枚目)
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これは自分でとった写真ではなく衛星画像のスクショですが、富士山を起点にして東の方に何やら小さな筋が見えますね。これは一体?

(8枚目)
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どこにあるかわかりますか?写真の下の方に右から左まで筋がいくつか見えますね。右が富士山方面です。この雲は吊るし雲と呼ばれるもので、天気が崩れる象徴と言われていますが、天気が崩れるときに毎回現れるものでもなく、かなり珍しいものです。もっと近くへ行くとまるでUFOが飛んでいるようにも見えるとか。初めて見た人だと中には恐れを感じる方もいらっしゃるかもしれませんが、山岳波と呼ばれる、風が山にぶつかったときにできる波によるものです。

さて、光環の方ですが、どんどん雲に覆われていきました。
(9枚目)
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高積雲かな?この雲もまた綺麗ですね。

(10枚目)
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さらに雲は増して、日差しは遮られてしまいました。青空が見えていたときから1時間も立たないような時間でこれほど雲が広がってしまいました。ここでひとまず空の観測は中断です
。このまま天気は下り坂へと向かうのでしょうか。

(11枚目)
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そう思っていたのですがすぐ雲は薄くなりました。雲の動きが今日は早いと言うことですね。再び青空も見えますが完全な青空と言うよりは巻雲系の薄い雲が広がった空です。波状の雲だったり、雲の塊だったりとバラエティに富んでいますね。薄い雲ですから、今度は内暈などに期待が高まります。

(12枚目)
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無事に現れてくれました。太陽を中心に輪っかが見えるの、わかりますか?

(13枚目)
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この直後、今度は彩雲も見られました。今度は赤から青まで変化しているのがわかりますね。本で見るようなダイナミックなものではありませんが、自分が出会った中(気づいた中)では一番色が出ていました。

(14枚目)
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かと思いきや今度は青空が占める面積がぐっと広がって太陽も燦燦と輝いています。今日はこの日差しがあると春のようにポカポカしました。日差しがなくなるといつもの寒さが戻ってきましたが。

(15枚目)
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空も忙しいようで次は雲優勢。夕方です。今日は夕焼けはお預けです。この空を覆ってくる雲も波状をしていて綺麗な雲ですね。

こうして雨へと天気は移って行くのでした。