3年目気象予報士の成長日記

ある大学生気象予報士が、日々の天気を通じて学んでいくブログです。 気象庁発表の天気予報の解析、解説を行っています。

2015年05月

日々の天気を会話形式でわかりやすく解説することに努めています。
おかしな点、良い点、など賛否両論コメント大歓迎です。

※発表された予報に関する責任は負いません。

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ashiyakko.tenkikkoあっとgmail.com
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2分で見る今日の天気(2015年5月31日)

5月も今日で最後。昨日の夜の地震は驚きました。すでに未明にはM6クラスの余震が2回も起きています。本震はかなり深いところでしたが、余震はいずれも結構浅いところなので、この後も余震があった際は津波の有無をしっかり確認しましょう。

さて、この時間東京は青空が広がっていますが、若干風が強い気がします。
そんな今日の天気です。

図1  午前9時の地上天気図

【北日本/東日本/西日本】
日本の南には梅雨前線があり、比較的陸地に近いところにあります。この前線は東シナ海の高気圧に押されて東に進みながらも南にも押し下げられる予想で、この後は前線は本州や九州から離れ、こちらでは晴れる予想です。
しかし、上空には寒気が流れ込んでおり、日中暑くなる内陸部を中心に夕方以降雨の恐れがあります。急な雷雨に注意が必要です。夕方以降は空の変化に注目しましょう。

【伊豆諸島】
前線上の低気圧が今日は伊豆諸島を通過する予想でこのタイミングで伊豆諸島や小笠原諸島では強い雨が降る恐れがあります。深夜までの多いところで100mmの雨が予想されています。

【沖縄】
今日は前線が南下し、徐々に離れていく予想です。そのため梅雨空ではなく、ところによっては青空も広がる予想です。

図2  午前11時発表の天気予報

5月最後の天気は伊豆諸島と小笠原諸島では大雨に注意が必要ですが、その他の地域では青空が広がりお出かけ日和になりそうです。


(画像は全て気象庁HPより)

M8.5の巨大地震発生

先ほど20:24分ごろ、小笠原地方を震源とするM8.5M8.1の巨大地震が発生しました。
小笠原諸島と、震源から遠く離れた神奈川県で震度5強、埼玉県で震度5弱の強い揺れを観測したほか、北海道から沖縄の47都道府県すべてで震度1以上の揺れを観測しました。
この地震による津波の心配はありません。

東京での体験談です。
ゆらゆらとした揺れ。
もう収まるかな…そう思ったけどちょっと長い。
ようやく収まった…ふう、長かった。
と思った瞬間再び揺れ。
強い横揺れではないものの、船に乗ったような揺れ。

ものが落ちるなどはこちらではありませんでした。
一度地震がおさまったので2つの地震が同時に起きたかと思いました。


余震はマグニチュードから1を引いたものが起こる可能性があると言われていますから、この後もM7クラスの余震の可能性があってもおかしくない規模です。この機会にまた、地震対策を見直しておきましょう。

地震発生時NHKを見ていましたが、今回は緊急地震速報は流れませんでした。

それにしても夜の地震は怖いですね。
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自転車練習

タイトルでは自転車練習と書きましたが、自転車に乗る練習ではありません(笑)

今日の東京は晴れて暑くなっています。
明後日6月1日より道路交通法が改正され、自転車の危険運転取り締まりが強化される事はいままでなんども述べてきた通りです。

そこでこの週末の晴れを使って、正しいルールに則った自転車の乗り方で普段使う道を通ってきました。いままで普通に歩道や横断歩道を通っていました。もちろん道路標識的には自転車通行可能歩道なのですが、10km/h以下の徐行ではなく、普通に漕いで走っていました。

今回の改正を機に、私も車道を走ろうと思っています。ただ、車道を走る事には慣れていませんから、改正前に一度確認しておこうと思ったわけです。歩道を走っていて警察に注意されたら困りますからね。3年に2回で無駄金を払わざるを得なくなってしまいますし。

まず、走ってみた感想ですが、思っていたほど危険ではありませんでした。走り始めて10分もしないうちに慣れてきました。ある意味慣れは危険ですが…同じレーンを走っている自動車は親切に私を避けながら走ってもらえました。というよりそもそも、もし自動車が自転車に接触してしまった場合、自動車の責任が圧倒的に多くなってしまうということはドライバーは知っているでしょうから。

ただ、問題は排ガスでしょうかね。歩道を走っているときには全く感じなかった排ガスですが、車道では若干感じます。匂いが臭いというのではなく、熱風を感じます。ただでさえ暑い日中に排ガスの熱風はかなり汗をかかせました。ただ、これに関しては信号などで自動車の後ろに止まった時だけ感じたので、信号待ちの時に注意すれば問題なさそうです。

目的地に着くまでにかかった時間についてもいままでより信号に多く引っかかって遅くなるのではと思いましたが、ほとんど変わりませんでした。信号待ちで自動車は列をなして並びますが、自転車は左端からすーっと抜いて先頭まで行けます。信号が変わった後もすぐに発進できます。結局、ある自動車に追い抜かれても信号ごとに追い抜くみたいな事になり、自動車で行くのと同じくらいでした。これならいままでより遅くなるとは感じないでしょう。

まだ車道練習をしていない方、車道に慣れていない方、今週末を利用して慣れておきましょう。正しい乗り方をしている自転車ドライバーはもし何かあってもしっかり法律が守ってくれます。警察の目を気にせず安心して通勤通学しましょう。

2分で見る今日の天気(2015年5月30日)

5月もあと2日。今週末も運動会で盛り上がっているところがあるのでしょうか?
道路交通法が明後日改正され、自転車に関する取り締まりが強化されます。
当初、今日は九州以外で晴れ、明日は全国的に雨とお伝えしましたが、雨の予想が少し早まり、また雨域の予想も変わり、今日午後から西日本は雨で明日日中は晴れ、東日本は運が良ければ天気が崩れない予想へと変わってきています。
まずは今日の天気を見ていきましょう。

図1  午前6時の地上天気図
【沖縄/奄美】
東シナ海に低気圧があり、そこから梅雨前線が伸びていますが、低気圧のところで前線は北へ盛り上がっています。低気圧が九州へ接近する今日日中は、前線から離れるため晴れる予想です。しかし、前線が九州を通過後は、低気圧の後ろの梅雨前線が近づいてくるため、夜遅くなるほど雨の予想が出ています。

【西日本】
今日は西から低気圧が近づいてきます。夜9時には低気圧が九州まで進んできて、前線は紀伊半島沖まで進んできます。
昼過ぎには中国地方、夕方には四国地方、夜の初めごろには近畿地方、夜遅くには東海北陸地方へと雨雲が広がってくる予想です。
特に低気圧が通過する九州を中心に激しい雨となる恐れがあり、今朝6時から今日深夜までに九州南部の多いところで100mmの大雨が予想されています。

【東日本】
昨日雨を降らせた低気圧は東の海上へと抜け、一旦は弱まる傾向です。このため低気圧から近く強風に注意は必要ですが、天気は晴れる予想です。

【北日本】
日中は晴れますが、夕方以降、西から寒冷前線、南から昨日関東に雨を降らせた低気圧が接近します。夕方以降北海道では雨が降りやすい状態となる予想です。

図2  午前9時発表の天気予報

さて、昨日噴火のあった口永良部島の天気ですが、種子島・屋久島地方のポイント予報を見てみましょう。

図3  種子島・屋久島地方の天気予報

昼過ぎには雨の降り出す予想となっています。現在、口永良部島の住民の避難は完了しているようですが、この雨による火山灰の影響が懸念されます。火山灰は水分を含むと固まり、かなり重くなるようですから、場合によっては屋根に積もった火山灰によって家が潰れる事もあるようです。また、雨によって上空を漂う火山灰が雨に混じって降ってくる事も考えられます。隣の屋久島や種子島上空にどれだけの火山灰があるかはわかりませんが、火山灰にはガラス質なども含むので吸い込むと気管支系に影響を及ぼす可能性もあります。今日の雨には少し注意が必要かもしれません。

(画像は全て気象庁HPより)

2分で見る今日の天気(2015年5月29日)

今朝は口永良部島の噴火がありました。この地域は前線が停滞しやすい時期で、雨も心配ですね。

図1  午前9時の地上天気図
【関東/東海】
東海沖に小さな低気圧がありますが、この低気圧は上空に寒気を伴っており、大気が非常に不安定となっています。下層に湿った空気が流れ込む低気圧の東側を中心に雷雨の恐れがあります。

【その他の地域】
本州付近は東から高気圧に覆われています。沖縄付近も今は前線の活動が弱まっています。本州付近は晴れの予想。沖縄地方も午前中を中心に晴れる予想です。
しかし、今夜にはまた沖縄付近に前線ができ、沖縄地方は夜になる程雨、所により雷雨となる恐れがあります。

図2  午前11時半の雨雲レーダー
関東沖に強い雨雲を伴った雨域があります。急な雷雨に注意してください。
沖縄の西に雨雲が少し見えています。夜以降雨雲が広がってくる予想です。

図3  午前11時発表の天気予報

(画像は全て気象庁HPより)
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