ある社会人の成長日記

ある社会人がつらつらと趣味などを述べるブログです。

2015年05月

2分で見る今日の天気(2015年5月26日)

連日暑い日が続いていますね。5月ももう終わりですが、今月は平年を上回る日がほとんどだったそうです。

図1  午前3時の地上天気図
【北海道】
今日は西から低気圧が近づいてきています。このため曇りや雨の空となる予想です。

【沖縄地方】
前線上にはいくつも小さな低気圧ができています。その度に前線は若干南に下がっています。今日も沖縄本島では晴れ間が広がる予想です。一方、昨日も大雨となり、24時間雨量が100mmを超えている大東島地方は、今朝もすでに大雨となっており、今日も夜まで雨が予想されています。土砂災害に注意が必要です。八重山地方にも前線がかかるので雨の予想です。

【小笠原/伊豆諸島】
昨日は八丈島を中心に雨となりましたが、今日は前線がさらに下がって、小笠原諸島と伊豆諸島の海上に前線が停滞するので、こちらの天気は回復予想です。

【その他の地域】
今日は西から高気圧に覆われます。大陸からの高気圧のため比較的乾燥しており、カラッとした暑さになるかもしれません。ただし、上空には寒気があり、一部で雷雨の恐れもあります。昨日も各地で雷雨がありましたが、予想範囲は昨日より狭いです。

図2  午前5時発表の天気予報

本州の雷雨予想も見てみましょう。

図3  12時から18時の天気分布予報

今日本州で雷雨の可能性があるのは、長野県南部と静岡県でしょうか。こちらの地域では特に空が暗くなってきたなど雨の兆候にはご注意ください。

最後に予想最高気温。

図4  今日の予想最高気温
今日は本州の広い範囲で晴れる予想で暑くなりそうです。大阪と名古屋では真夏日予想。東京も真夏日一歩手前の予想です。熱中症、日焼けにも注意してください。

(画像は全て気象庁HPより)

最新の季節予報 今年の夏は?(2015年5月発表)

本来なら今日2つ目の記事がこれになるつもりでしたが、午後2時半頃に関東地方で地震があったため、この記事が3つ目となりました。

エルニーニョ監視速報が発表されてから2週間ほどが経ちました。気象庁は今年の夏にエルニーニョ現象が発生する可能性が高いと発表しています。その時の記事で、皆さんに、今年の夏は暑くなるか、涼しくなるか、平年並みかという直感をアンケートで聞いてみました。現在も投票は行っていますが、この時間までに投票された結果を見てみると、「例年並みの暑さになる」が最も多く、ついで「いつも以上に暑くなる」という意見が多く、「例年より涼しくなる」というのは最も少ない意見となりました。
気象庁は毎月25日に翌月から3ヶ月間の気候を予想した3ヶ月予想を発表しています。今月の3ヶ月予想は、6〜8月の気候予想で、この夏の天気を占う重要な資料となります。
では、早速気象庁の予想を見てみましょう。

図1  6〜8月の平均気温と降水量予想
この図はあくまでも6〜8月の3ヶ月全体の予想です。この図を見ると、気温は平年並みか平年より高くなる予想で、降水量は平年より多いと予想されています。
皆さんの投票(直感)は正しいとある意味では言えるかもしれません。
しかし、これだけ見ても3ヶ月という広い範囲での予想なのでこれだけで猛暑か冷夏を判断することはできません。
決してこの図だけを鵜呑みにしないでください。
その理由については後で書きます。

今度はそれぞれの月ごとに見ていきましょう。

【6月】
図2  6月の平均気温と降水量予想
平年では沖縄では梅雨が明け、本州では本格的な梅雨を迎える時期です。
そんな時期、沖縄では降水量が平年より多くなると予想されています。ということは梅雨明けが遅れる、もしくは梅雨末期の雨が多くなると予想できます。
一方、本州では降水量が平年より少なく予想されています。こちらでは、その分、梅雨入りが遅くなるのではと予想できます。
気象庁の予報でも、6月の本州は、比較的前線の影響を受けにくく、晴れの日が多いと予想されています。

【7月】
図3  7月の平均気温と降水量予想
平年では、沖縄は夏本番。本州でも梅雨末期を迎えます。後半は梅雨が明け、夏本番を迎える時期です。
本州では、気温が例年より低め、降水量も多めです。梅雨末期は毎年災害級の大雨が多い時期ですが、今年もそういう気候になるのではと予想できます。気温が低めですから、梅雨明けが遅まり、下旬でも梅雨空が広がるかもしれません。
気象庁の予報では、本州は前線の影響を受けやすく、雨がちになりやすいと予想されています。沖縄は例年通り夏空予想です。

【8月】
図4  8月の平均気温と降水量予想
平年では、全国的に太平洋高気圧に覆われ、夏空が広がる時期です。
しかし今年は、特に日本海側を中心に気温が低く、降水量も多め。日本海側はこの時期、稲作の重要な時期でしょう。その他の本州でも気温は平年並みでも降水量は多めと予想されています。今年は太平洋高気圧の勢力が弱く、綺麗な夏空があまり期待できないのではと予想できます。
気象庁の予報も、前線の影響を受けやすく、曇りや雨になりやすい予想です。


どうでしょうか?一概に今年の夏は暑いとも涼しいとも言えないでしょう。

6月、7月、8月を通したものが図1となるわけです。極端に言えば6月に気温がとても高い、7月は平年並み、8月はやや低いという予想でも3ヶ月を通せば平年より高いという予想になってしまうのです。決して図1は、3ヶ月全てを通して暑いとか平年並みとかを言っているのではないということに注意してください。

当然ですが、夏に降水量が多くなると、その分日射量が減るわけですから、平均気温は下がります。降水量が多ければ気温は低く、降水量が少なければ気温が高いという関係になります。この降水を左右するのが太平洋高気圧です。以前のエルニーニョの時の記事で詳しく書いたのでここでは詳しく書きませんが、エルニーニョ現象が起きると、太平洋高気圧は弱まります。すると梅雨期は梅雨前線がなかなか北上せず、同じような場所に停滞します。夏は雲が広がりやすくなって日本付近は雨がち、気温は下がります。
今年は夏ほどエルニーニョが予想されていました。沖縄の梅雨明けが遅いこと、本州の梅雨入りが遅いこと、7月の降水量が多くて本州の梅雨明けも遅いこと、8月の降水量が多く気温が低いこと、全て太平洋高気圧が平年より弱いとすれば合点がいきます。

私たちが本格的に夏と感じるのはおそらく梅雨が明けてからでしょう。農作物、特に稲などに影響を与えるのも、梅雨明け後の日射でしょう。その意味で、私たちの生活に大きな影響を与えるのは7月末から8月です。その時期の予想が気温は平年並みか平年より低い、降水量は平年より多いという予想なのです。今、この時期、暑くなっています。直感では今年の夏は暑いんだろうなあと思うほどです。しかし、今の暑さはすでにエルニーニョの兆候なのかもしれません。今年は冷夏対策も少しやっておくことが、もし予想通りに冷夏となった場合に被害を小さくすることにつながるのではないでしょうか。

(画像は全て気象庁HPより)


関東で強い揺れ あなたは?(2015年5月25日)

関東地方で午後2時28分ごろ強い地震がありました。
最大震度は5弱、地震の規模はM5.6M5.5だそうです。
この地震による津波の心配はありません。
震度データを見ると、東北から近畿まで広い範囲で揺れたことがわかります。

図1  14:43発表の地震情報(出典:気象庁HP)


私のいた場所も突然大きく揺れましたが、揺れはすぐ収まりました。被害などもなく、現在は平静さを取り戻しています。
関東地方では電車や飛行機を始め、交通機関が点検のために運転を見合わせていたり、一時見合わせました。今後若干のダイヤ乱れが予想されます。お急ぎの方は時間にゆとりを持って行動しましょう。
また、今の所大きな被害の報告はないようですが、ご自身の周りでは、小さいながらも被害がある可能性があります。例えば、建物の塀が崩れているとか、木が傾いているとか、歩行の際は注意が必要な場所があるかもしれません。

さて、今回は久しぶりにテレビでも緊急地震速報が流れました。ここ最近あまり目にしていなかったので、突然大きな音でテレビと携帯が鳴った時はどう行動していいのか、わからず、結局揺れが収まるまでじっとするしかありませんでした。災害は忘れた頃にやってくる。まさにその通りですね。
皆さんは、揺れた時どう行動しましたか?今までの地震での経験が生かせましたか?生かせなかったということは、まだまだ身についていないということでしょう。
こういう、被害はあまりないけど強い揺れの経験を今後起こるかもしれない巨大地震に役立てたいものです。

2分で見る今日の天気(2015年5月25日)

予定では、本日、新しい3ヶ月予報が発表される予定です。6〜8月の予報と、今年の夏を見る重要な資料となりそうです。気象庁の見解についてと、依然アンケートを取らせていただいた回答について、次回の記事にしたいと思います。

さて、今日の天気を見ていきましょう。

図1 午前9時の地上天気図

【沖縄地方/伊豆諸島】
相変わらず梅雨前線は沖縄付近にあると思いきや、昨日に比べて実は若干南に下がっています。昨日は沖縄本島を含め、1日に100mmを越す大雨となっていますが、今日の予報は沖縄本島、曇りの予報です。一方、大東島地方は今日も前線がかかるので大雨に注意が必要です。
昨日までに大雨となっている地域では少しの雨でも土砂災害が起きる可能性があります。普段と違う音がする、異臭がするなど変だと思ったら土砂災害も疑ってください。
同様に前線のかかる伊豆諸島でも大雨に注意が必要です。

【その他の地域】
北海道、本州、四国、九州は高気圧に覆われて概ね晴れます。しかし、実は西から上空の寒気が広がってきています。この影響で、局地的に雷雨となる恐れがあります。詳しい地域については後ほど。

図2  午前11時発表の天気予報

上の地図では地域の代表しか示さないので一見すると、ああ、今日は全国的に晴れかと思ってしまいますね。
でも、地域を拡大した下の地図を見ると、大東島地方と伊豆諸島に雨マークが隠れています。

図3  沖縄地方と関東地方の拡大天気予報

さて、沖縄、伊豆諸島以外の地域では雷雨に注意が必要と書きましたが、具体的にどの地域で注意が必要か、天気分布予報で見てみましょう。

図4  12時から18時までの天気分布予報
今日の午後、雨が心配されているのは、中国地方、四国地方、北陸地方、静岡県でしょうか。上記の地域ではすでに雨が降る時間帯があることが予想されているので特に雷雨に注意が必要です。
その他の地域も現段階では目立った予想されていませんが、黒い雲が広がってきた、冷たい風が吹いてきたなど、雷雨の兆候が現れた時は、外出を控えるなど身を守ってください。


(画像は全て気象庁HPより)



2分で見る今日の天気(2015年5月24日)

昨日までの予想だと今日は関東は雨だと言われていましたが、この時間以外と晴れています。今日も運動会等開催される地域も多いことでしょう。そんな日曜日の天気を見ていきましょう。

図1  午前6時の地上天気図

【西日本】
昨日、西日本の太平洋側に雨を降らせた前線上の低気圧は四国沖までやってきました。この後も東へ進み、夜には関東沖までやってくる予想です。この低気圧の西側は今度は前線が南に下がっています。そのため西日本は前線から次第に離れ、今雨が降っているところでも次第に止んできて晴れ間が広がる予想です。

【東日本/関東】
一方、東日本、特に関東は前線が近づいてきます。そのため、関東南部沿岸と伊豆諸島では雨が降りやすくなります。特に、伊豆諸島では前線や前線上の低気圧が通過するので急な雷雨や突風に注意が必要です。

【沖縄/奄美】
沖縄と奄美は依然、前線がかかり続けます。今日も梅雨空となる予想で、大雨に注意が必要です。今日朝から深夜までに多いところで120mmの雨が予想されています。

【北海道】
長々と低気圧と上空の寒気に覆われ続けた北日本ですが、ようやくこの低気圧は北海道から離れ、今日は西から高気圧に覆われてくる予想です。今日は急な雨の心配なく過ごせそうです。

図2  午前8時発表の天気予報

(画像の出典は全て気象庁HP)
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