今年は、関西や関東では春一番が吹きませんでした。
春一番は、定義としては、立春から春分までの間に吹く風速8m/s以上の南寄りの風と定義されています。
何度も、春一番が吹くような気圧配置とはなり、九州北部や中国地方などでは2月に春一番を観測しましたがそれ以東の広い範囲では吹きませんでした。
春一番は吹くと、屋根瓦が飛んだり、トラックが横転したりなどと、被害のニュースが毎年入ってくるものですが、この風が吹くことで、気象的には春に入ったなと実感できるものでもあります。
四季が明瞭でそれを楽しむ私たち日本人にとってはこういう季節特有の現象が観測されないというのはある意味さみしいことかもしれませんね。
これから桜の季節へと向かう列島。将来は温暖化で春をはじめ四季の変化を感じれなくなってしまうかもしれません。今のうちに四季の変化というものを存分に感じていきましょう。