タイトルでは自転車練習と書きましたが、自転車に乗る練習ではありません(笑)

今日の東京は晴れて暑くなっています。
明後日6月1日より道路交通法が改正され、自転車の危険運転取り締まりが強化される事はいままでなんども述べてきた通りです。

そこでこの週末の晴れを使って、正しいルールに則った自転車の乗り方で普段使う道を通ってきました。いままで普通に歩道や横断歩道を通っていました。もちろん道路標識的には自転車通行可能歩道なのですが、10km/h以下の徐行ではなく、普通に漕いで走っていました。

今回の改正を機に、私も車道を走ろうと思っています。ただ、車道を走る事には慣れていませんから、改正前に一度確認しておこうと思ったわけです。歩道を走っていて警察に注意されたら困りますからね。3年に2回で無駄金を払わざるを得なくなってしまいますし。

まず、走ってみた感想ですが、思っていたほど危険ではありませんでした。走り始めて10分もしないうちに慣れてきました。ある意味慣れは危険ですが…同じレーンを走っている自動車は親切に私を避けながら走ってもらえました。というよりそもそも、もし自動車が自転車に接触してしまった場合、自動車の責任が圧倒的に多くなってしまうということはドライバーは知っているでしょうから。

ただ、問題は排ガスでしょうかね。歩道を走っているときには全く感じなかった排ガスですが、車道では若干感じます。匂いが臭いというのではなく、熱風を感じます。ただでさえ暑い日中に排ガスの熱風はかなり汗をかかせました。ただ、これに関しては信号などで自動車の後ろに止まった時だけ感じたので、信号待ちの時に注意すれば問題なさそうです。

目的地に着くまでにかかった時間についてもいままでより信号に多く引っかかって遅くなるのではと思いましたが、ほとんど変わりませんでした。信号待ちで自動車は列をなして並びますが、自転車は左端からすーっと抜いて先頭まで行けます。信号が変わった後もすぐに発進できます。結局、ある自動車に追い抜かれても信号ごとに追い抜くみたいな事になり、自動車で行くのと同じくらいでした。これならいままでより遅くなるとは感じないでしょう。

まだ車道練習をしていない方、車道に慣れていない方、今週末を利用して慣れておきましょう。正しい乗り方をしている自転車ドライバーはもし何かあってもしっかり法律が守ってくれます。警察の目を気にせず安心して通勤通学しましょう。