生徒 「6月ももう終わりが近いですね。ここ最近雨や晴れが周期的な気がします。」

アウル教授 「梅雨前線はこの時期としては南に下がっておる。本来なら本州にかかっていてもおかしくない時期じゃ。日本付近は上空の気圧の谷(低気圧に対応)と気圧の尾根(高気圧に対応)が短い距離に交互に並んでおる。2、3日周期に気圧の谷と気圧の尾根が入れ替わり、雨と晴れが交互になっておるのじゃ。」

生徒 「今日は晴れていますね。」

アウル教授 「昨日まで実は気圧の谷があった。東北北部での雨がそのせいじゃ。今日は気圧の尾根が上空を覆い、地上では高気圧が西から覆って来るため晴れる予想じゃ。しかし、明日以降はまた気圧の谷が近づいて天気は西から下り坂じゃ。」

図1  午前6時の地上天気図
生徒 「本当だ。天気図も、低気圧、高気圧が交互に並んでいますね。でもこれって、春によく見かける移動性高気圧の時の気圧配置に似てますね。」

アウル教授 「梅雨前線の北はまだ春の空気。天気は周期的に変化して、ゆっくり季節が変化していくのじゃ。」

図2  午前9時発表の天気予報

生徒 「ということで北海道から本州までずらっと晴れマークが並びましたね。」

アウル教授 「昨日のような上空の寒気も抜け、今日は安定した晴れが望めそうじゃ。週始めとしては最高の一日になりそうじゃのう。」

生徒 「ただし、奄美地方は前線の影響で今日も雨の予想ですね。」

アウル教授 「それから今日は北風中心。暑いとは思うが、それでも気温はやや低めの予想じゃ。」

(画像は全て気象庁HPより)