この記事は8月19日22時時点の情報をもとに作成しています。 

本当はもっと前にまとめておくべきだった台風情報を今まとめます。気象情報で毎日のように取り上げられているのでご存知かと思いますが、今日本の南の海上には2つの台風があります。台風15号と台風16号です。

図  午後10時の赤外衛星画像

どれが台風かは示さなくてもわかると思います。左側が台風15号、右側が台風16号です。共に目がくっきりとしていて、非常に発達していることが伺えます。
台風の目はあまり大きいと衰弱傾向と言われていますが、この台風15号と16号は微妙なところですね。気象庁は今後も発達するとしていますから、発達することにしましょう。(短絡💦)

上の画像、うまい具合に二つの台風が同じ緯度、中心に対して対称になってます。遠目で見たら地球を輪郭とする顔に見えてきませんか?(笑)

画像遊びはこれくらいにして、まずは最新の情報を見てみましょう。いつも通り、午後9時時点での発表値、5日間進路予想(気象庁と米軍)、ヨーロッパの予想の順です。

午後9時発表の予想です。
台風15号 台風16号


称号 非常に強い 大型、非常に強い
位置 フィリピンの東 南鳥島近海
速度 西へ20km/h 西北西へ20km/h
中心気圧 935hPa 925hPa
中心付近の最大風速 50m/s 50m/s
最大瞬間風速 70m/s 70m/s
暴風域の半径 150km 190km
強風域の半径 330km 560km

共に非常に発達しています。この後も発達する予想が出ています。暴風警戒域(赤い円)の半径から予報円(点線の円)の半径を引いたものが、暴風域の半径ということになるのですが、台風15号の22日21時の暴風域は現段階の1.5〜2倍近くも広くなる予想であることがわかります。台風16号の暴風域はそれほど広がっていかない予想ですが、現段階では910hPaまで発達する予想が出ています。

台風15号
台風16号
気象庁

米軍
気象庁と米軍の進路予想にそれほど大きな差はありません。速度の差もあまり見られず、揃っていると言っていい部類でしょう。台風15号は、こんなにも曲がるのかというくらい大きくカーブして、日本へ向かってくるような気配を見せる5日間予想となっています。一方で台風16号は、本州への直撃はなくそれるような感覚を与える予想となっています。
兎にも角にも、気になるのは台風15号でしょうか?これに注目してヨーロッパの予想を見てみましょう。

 




▲8月24日9時 ▲8月25日9時
▼8月26日9時 ▼8月27日9時




25日9時に屋久島の西に達した後、おそらく九州に上陸して、縦断し、日本海へ抜けるであろうと言うのがヨーロッパの予想となっています。一方で台風16号に関してはそれていく予想です。

地域ごとに簡単にまとめました。

【小笠原諸島】
21日以降、猛烈な勢力で台風16号が接近してくる予想が出ています。今週末は大荒れの天気となる恐れがあります。気象庁発表の天気予報では22日から24日にかけて雨、23日は暴風雨となる予想です。海上でも大しけとなる恐れがあります。

【伊豆諸島】
小笠原諸島を通過した後の台風は現段階では日本から離れていく予想となっています。そのため、伊豆諸島においても小笠原諸島ほどではなさそうです。ただ、台風が現在予想されている予報円の西の方を通った場合は、雨風が強まる恐れもあるので、最新の情報を確認することが必要と言えそうです。気象庁によると、来週前半の24日、25日に雨が予想されていますが、暴風雨の予想ではありません。海上では台風から離れていてもうねりの影響を大きく受ける恐れがあります。

【沖縄】
こちらも22日以降非常に強い勢力で近づいてくる予想です。気象庁によると、南西諸島南部は21日から24日にかけて雨、南西諸島北部は23日から25日にかけて雨が予想されています。まだどこを通るかによって天気は大きく変わりそうですが、予報円の中心を通った場合は台風の進行方向東側に入って非常に強い風が吹く恐れがあります。予報マークはまだ暴風雨にはなっていませんが、明日以降の発表で変わっていくことも考えられます。こちらでも海上は大しけとなる恐れがあります。

【西日本】
ヨーロッパの予想では九州の西もしくは九州を台風15号が通る予想となっています。接近は25日から26日の予想です。気象庁によると、九州から四国にかけて25日以降雨が予想されています。次第に波も高くなってくることが予想されます。台風から離れていても海はお気をつけください。

【東日本】
台風16号は本州から離れていく向きに進む予想ですが、台風周辺の湿った空気の影響で雨が降る日がありそうです。気象庁によると、関東や東北太平洋側では25日に雨が予想されています。ただ、速度を上げて日本から離れていくため、翌日には天気は回復する予想です。台風が離れた後もしばらくは波が高い状態が続くことが普通ですので、海のレジャーや海上作業は十分お気をつけください。


なお、台風の予想進路や天気予報は日に日に変わることがあります。最新の情報をチェックするようにしましょう。