今日も暑くなってきました。平年を上回る気温です。もう夏ですね。
ところで、平年って何でしょう。
今の平年とは、1981年1月から2010年12月までの30年間の平均値を表しているわけです。その間にも、地球環境は変化し、地球温暖化により気温が数度上がっていますから、普通であれば若干平年値を上回るということはおかしくないことです。しかし、これが5度も6度も上回るというのはやはり異常な気温ということになってくるでしょう。
しかし、人の慣れとは怖いもので、たとえ平年より高い気温が続いても、数日続けば、それが当たり前のような気になってしまいます。いつもより10度高い1週間があって、その次の週が前の週より5度下がったとしたら、平年をまだ5度上回っているのにもかかわらず、おそらく多くの人が涼しくなったと感じてしまうでしょう。たまには、本来の暑さとはどの程度のものであるべきかというのを振り返ることが必要だと思います。
じゃあ、今の平年ってどれくらいなのというのを一目でわかるようなものってなかなかないんですよね。確かに気象庁は過去の気象データをだれでも閲覧できるように公開していますが、そのデータを引っ張り出してくるのが結構めんどくさい。そこで、今回、気象庁の過去データのうち、気象庁HPの全国版天気予報で表示されている23地点について、1年を36区分に分ける旬別の最高気温及び最低気温を天気予報チックに表現してみました。これで、今の時期の平年値の全国分布がある程度一目でわかるようになると思います。今後、このブログで天気解説をしていく際に、平年との比較をする場合は、この資料を基にしたいと思います。

また、pdfファイルとしてダウンロードできるようにいたしましたので、よろしければご活用ください。
ファイルサイズは6.5MBです。

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